【ダーツボード111台配布企画】東京都・墨田区立八広はなみずき児童館レポート『遊びとしてダーツを取り入れてから』

 スポーツダーツプロジェクトでは、ダーツを使った社会貢献や、地域活性化の活動をこれからはじめたい! という方へダーツライブゼロボードを配布し支援する企画を実施しています。詳細はコチラ

 この企画でダーツライブゼロボードを進呈させていただいた、東京都墨田区にある八広はなみずき児童館さんからレポートが届きました。八広はなみずき児童館さんでは、長引くコロナ禍で、子どもたちが人気のボール遊びをできない状況です。子どもたちに新しい遊びを提案するため、ご応募いただきました。

 ダーツボードを置いてからの子どもたちの変化を猪瀬館長からのレポートでご紹介します。


 東京都墨田区にある墨田区立八広はなみずき児童館では、今までボール遊びやバドミントンなどの体を動かす遊びやボードゲームをやりに来る子が多かったです。しかしながら新型コロナウィルス感染症が世界中で猛威を振るい、日本でも緊急事態宣言が発令される頃には児童館での遊び方も変わっていきました。

 少しずつ新しい過ごし方に慣れたタイミングで、「なにか子どもたちに新しい遊びはないか」「誰でも楽しめる遊びはないか」を考えていた時に、「ダーツライブゼロボード 111台配布企画」を知りました。
 もともとダーツをする職員がいたため、遊び方の説明がしやすく、適切な距離をとりながら、遊具の共有をせずに遊べ、小学生から高校生、さらには保護者の方にも普及をしやすいと思い、応募をしました。結果として当選することができて、ダーツができる環境を整え、令和3年度より小学校高学年から高校生に向けてダーツの面白さを伝えていきました。

 最初の頃はボードに当たらなかった子も、職員から基本的なコツや投げ方を教わりながら進めていきました。新しくできる遊びが増えたということで毎日ダーツをしに来る子も増え、ゲームの1つである「カウントアップ」を計算しながら勝負もできるようになりました。

 小学生は友達同士の勝負ということで熱中し、高い点やブルに入ると盛り上がりました。狙ったところに刺さるという楽しさを経験できたと思います。
 中高生も同じように熱中する子もいて、職員とカウントアップの勝負をしたり、1人で黙々と練習したりするなど、大人がダーツをするときと同じ動きをし始めています。
 また高校生には、ダーツの面白さがまさに刺さったのか、バイト代でマイダーツを買うほどになった子もいます。

 4月のカウントアップランキングでは小学生部門では350点を超え、きちんとブルにも入っていました!
  中高生以上の部門ではさすがに大人が1位でしたが、5月はマイダーツを買った高校生の彼が600点を超え現在1位です。

 今後はいつでもダーツができる環境に加え、保護者の方にもダーツをしに来てもらい、ゆくゆくは親子ダブルスや、親対子どもといった世代を超えて楽しめる活動や、他の児童館と団体戦ができないかと考えています。


 以上、墨田区立八広はなみずき児童館の猪瀬館長からいただいたレポートでした。

 コロナ禍だったからこそ、”今できることは何か”を改めて考える機会が生まれ、そこでダーツを選んでくださり、ダーツと子どもたちをめぐり合わせてくださったことが大変嬉しいです。

 当プロジェクトでは、今後も支援を続けていきたいと思います。 

「ダーツライブゼロボード111台配布企画」について

ダーツを使った社会貢献や、地域活性化の活動をこれからはじめたい!という方の支援企画も実施しています。詳細はコチラ。「ダーツライブゼロボード」111台配布企画へのご応募も、随時お待ちしております!

この記事を書いた人

JY湘南

このサイトでライターデビューを飾ります。
湘南生まれ、湘南育ち、趣味はスキー・スノーボードです。