また新しい人たちにダーツを紹介することができました(港区 児童高齢者交流プラザ)

 スポーツダーツプロジェクトでは、地域の児童館や高齢者施設など、多様な公共施設でダーツ体験会や講習会を開催し、より多くの方々にダーツの楽しさを知っていただく活動をおこなっています。

 先日は東京都港区立芝浦アイランド児童高齢者交流プラザさんにご招待いただき、小学生向けのダーツ体験会を開催しました。

 1回45分のプログラムを4回開催し、総勢約80人の小学生が参加してくれました。

 プログラム前半は、ダーツを投げる練習。
 今回はダーツのルールをきっちりと教え込むのではなく、
  「このスポーツは自分にもできそう」
  「やり続けたい」
と子どもたちに思ってもらえることを重視したプログラムを考えました。
 そのため、ダーツボードの高さを133cm(正規は173cm)、スローラインの距離を188cm(正規は244cm)のコンパクトサイズで設置し、スローラインよりもダーツボードに近い位置から投げてもよしとし、”ダーツをボードの範囲内に飛ばして刺さらせる”ことを練習しました。

 プログラム後半は、実践編。1~20のナンバーとブルが書かれたシートを使って”ビンゴ”です。

特製ビンゴシート。ブルに入れば、4角すべてにチェックできます。

 自分で投げたダーツのナンバーをチェックしていき、ビンゴを目指します。初めはどのナンバーに入ってもチェックできるのですが、終盤になるにつれてちゃんと特定のナンバーを狙わなければならなくなります。
 結果、残念ながらビンゴ出来なかった子から、見事にすべてのナンバーをチェックした子までおり、勝負を楽しめたのではないかと思います。

 プログラム終了後には、子どもたちから
  「もう終わっちゃうの? まだやりたい!」
という声があがり、施設の職員さんからは、
  「ダーツがボードに刺さらずに時間が終わってしまう子も出ず、全員が充実した時間を過ごせた。」
  「ビンゴという子どもたちになじみの深いゲームを取り入れたことで、集中力を切らさず時間いっぱい楽しめている様子だった。」
との評価をいただきました。
 また、「同施設を利用する高齢者にもやってもらいたい」とのお話もいただき、さらなる発展を予感しました。

 スポーツダーツプロジェクトでは、今後もより多くの方々により深くダーツの楽しさを根付かせるよう、その時、その場所に合った体験会や講習会を企画検討して開催していきます。

この記事を書いた人

JY湘南

このサイトでライターデビューを飾ります。
湘南生まれ、湘南育ち、趣味はスキー・スノーボードです。